近年、都心部を中心にユーザーのニーズに応えたさまざまな形の高齢者住宅が増えています。
13戸の高齢者住宅と7戸のファミリー住宅、さらに在宅サービスセンターから成る複合施設が設けられている某エリア。
ここのファミリー住宅には多くの子どもも住んでいることもあり、高齢者が子どもとふれ合う機会も増えるため、住宅そのものだけでなく、公共施設も充実しているのがここの大きな特徴といえます。
たとえばベンチのある憩いのスペース、車椅子でも利用しやすい道路設計、さらにデイサービスセンターではリハビリやオリエンテーションといったさまざまな活動が活発に行われているそうです。
このように設備面の充実を図ると共に、日常生活の中で高齢者同士、さらには家族単位でふれ合う機会が自然に増えることは、そこに住む住民すべてにプラスになるのではないでしょうか。
こういった環境を「高齢者のため」と固執するのではなく、人とのコミュニケーションが薄れつつある現代を生きるすべての人に必要な環境と考えることが大切なように感じます。